
寒くなったら服を1枚着れば良いと考えていても、何枚も服を持ったまま出掛けることはいつでも出来るわけではありません。
そこで、天気予報を見た上で服装選びをすれば、1枚程度の上着だけで体感温度を調整可能です。
そこで、次のような服装選びのコツを身につけておくと良いでしょう。
服装選びは気温と風速で体感温度を予想してから決める
服装選びを行う際には、気温だけでなく風速も考慮して体感温度を導き出します。
22度程度ならば上着1枚で快適に過ごせますが、風速10mの状態では更に1枚上着を追加しないと寒いと感じるはずです。
つまり、風速1mで体感温度が1度下がることを考慮してから、服装選びを行えば失敗しないと考えられます。
上着1枚の温度差を理解しよう
上着を1枚着用することで得られる体感温度の上昇は、薄手ならば5度・厚手ならば10度程度と考えられます。
20度~22度程度ならば服装に気をつけなくても快適な温度と感じられるので、体感温度との差を考慮して上着の枚数を決めれば良いわけです。
風が強い日ほど体感温度が一定になる工夫が必要
風速が強い日は、気温が高めであっても体感温度が低くなりやすいので、風を防ぐ服装または上着の枚数で調整する必要があります。
最高気温と最低気温に加えて風速から導き出される体感温度を基準とすれば、最も体感温度が高い時間の服装に対して出掛ける時間帯の体感温度との差を埋める上着を用意すれば快適に過ごせるはずです。